2022年6月16日（日本時間）にサポート終了を迎える「 Microsoft 社の Internet Explorer（以下、IE）」に関する注意喚起です。
IE コンテンツをご利用中の方は、他のブラウザへの移行やコンテンツの改修等の検討をお願いいたします。
１ 概要
- Microsoft 社より提供されている、Internet Explorer（以下、IE）は、2022年6月16日（日本時間）にサポートが終了となります。
- サポート終了後は、仮に重大な脆弱性が発見されたとしても、これまでのようにパッチやアップデートは提供されないため、サイバー攻撃の被害を被る可能性が高くなります。
２ 対象
- Internet Explorer 11 デスクトップアプリケーション（SAC）
- Windows 10 デスクトップ SKU（20H2 以降）
- Windows 10 IoT（20H2 以降）
３ 対策
- IEを利用している場合は、システムの管理者や保守業者と相談の上、他のブラウザへの移行やコンテンツの改修等の対策が必要です。
- IE コンテンツを継続して利用する場合は、Microsoft Edge の「IEモード」で閲覧することになりますが、 「IEモード」も 2029 年でサポートが終了することが Microsoft 社より発表されております。
４ 参考情報
Windows 10 で既定のブラウザの確認と変更方法
- 情報処理推進機構（IPA）のサイトでは、インターネット閲覧の際に設定されているブラウザの確認方法が公開されていますので紹介します。
